1999年に映画化されている。1作目は自殺による変死事件が多発し、その自殺者たちは「緑の猿」という謎の言葉を残している。
捜査にあたった刑事は、心理カウンセラーに協力を求め、事件の真相を探っていくストーリー。デビュー作でありながら、さすがという声が多い。
シリーズとしては催眠・後催眠・カウンセラーの3作品がある。
2000年映画化されている。元航空自衛官で臨床心理士が登場するシリーズ。クラッシックシリーズ12作品、新シリーズとして10作品ある。
自衛官編・心理学生編・臨床心理士編があり、それぞれの時代で事件を解決していく。ほかの作品とつながっているところもあり、他の作品にも興味を持ってしまう。
2014年映画化されている。「面白くて知恵がつく 人の死なないミステリ」というキャッチフレーズを持つ、人気推理小説シリーズ。
論理的思考(ロジカルシンキング)を駆使して、「万能鑑定士Q」の店に持ち込まれる様々なな依頼品の鑑定をし、事件を解決していく。21作品で完結されている。
万能鑑定士Qの事件簿の姉妹編といわれている。万能鑑定士Qは、論理的思考(ロジカルシンキング)で事件を解決していくのに対し、特等添乗員αでは、添乗員派遣会社の添乗員である主人公の水平思考(ラテラルシンキング)で事件を解決していくストーリー。5作品出されている。
2015年ドラマ化されている。推理小説の中の探偵フィクションの世界に生きる探偵を否定し、現実のリアルな探偵や調査業を基本として描かれた作品。
探偵業法に絡む悪徳探偵業者を退治する、探偵を探偵する、女性探偵の活躍するバイオレンスあり、ハードボイルドなストーリー。探偵のおこなう情報収集方法や尾行など、探偵技術や興味を引く事柄も描かれている。4作品で完結している。
正義感が少し強すぎる文科省のノンキャリア女子、水鏡が不正やねつ造など様々な問題にひらめきと推理力で事件を解決していくストーリー。
万能鑑定士Q同様、人の死なないミステリとされている。現在6作品出されている。
「探偵の探偵」の主人公と「万能鑑定士Q」主人公が登場する作品。探偵力と鑑定力を使って難事件に立ち向かうストーリー。
鑑定の鑑定2では、この2人の主人公だけでなく、その他のシリーズの主人公たちも出てきてしまうストーリー。結果的にすべてのシリーズを読んでいればなお楽しめる。そんな作品です。